第5回 喜連村史の会
 
1 喜連の塚・古墳、その可能性のある土地・地名 別紙参照
山王塚 戦前地図に残る→
広住塚
大塚
宇岐石山 以上別紙参照
稲荷山
山の上
八坂神社
コマ 喜連で最も海抜高   度が高いと思える
宮地 同上 南隣接地
喜連地
矢塚
松山(橋)
楯原神社奥宮の奥
   境原神社跡か? 幼稚園になる前の土地
                       *矢塚を除きいずれも微高地である。
<北村文書中の所在地不明陵墓>
上田の東小野御墓       若沼毛二俣王の墓    
平田の広瀬の垣内の御陵    都夫良郎女・息長真戸王の墓
大々杼久流米墓        大々杼黒城の墓     
大々杼山背墓         大々杼名黒の墓     
大々杼家・息長家墓地36ヶ所
大々杼長禮墓         息長田別王
 
2 埋蔵文化財・出土発掘目撃譚の収集
山王    耕すと祭器が、牛で鋤くともっと出た
大塚    普通の3倍くらいの厚みの瓦片が出た
広住塚   息長真若中女 石標(楯原神社奥宮にあり)
浮山    耕すといろんなもの
継体宮地  イタイ口(ぐち) 周辺でマンション工事の際大きな材が出土
伝法寺   山王御陵西方 軒瓦出土   
媛天神   忍坂大中女命伝法寺に一社を創建 旧地を天神
矢塚比定地 
呉堂    字後藤 喜連北小学校は遺跡があるということで法定より広い敷地 自然園
環濠    旧村の本質的性格=環濠集落を示す史跡。一部石垣が埋まっている模様。
 
この他(集まった人で出し合う)
・exシデラ
 
今後の対策
@矢田小学校に喜連東遺跡の古墳時代、中世の土器・瓦や石製品あり。(→喜連東小へ)
A喜連域内での今後の官民土木・建設工事には注視を。特に現田畑の地下は期待。
B過去の公共工事については役所(建設局や土木局)に未公開史資料があるのではないか。
地下鉄工事による長原遺跡出土以降の公共工事では埋蔵文化財に無関心だったとは思えない。新設の小中学校、クレオ大阪南等は該当の施設建設期の資料を検索すべき。
Bこの他、平野区役所、平野区民センター(長吉出戸)、大阪市立埋蔵文化財収蔵展示室(長吉長原東)等に近辺の出土品が展示されているとのこと。
 
4 東喜連歴史ウォーク進捗状況
@ガイド
A要項・申込用紙
B保険
Cポスター
D歴史マップ 
E写真収集
F今後の課題と日程
 
 「新版 喜連村字地図」の発行
@ベースとなる町会地図の収集(区役所、町会関係者)。もしくはgoogle地図で代行。
A未発掘の小字地名を網羅し、正確な位置を確認して、現在の町会地図上に書き込む。
B進め方
1)70代を主力に新チームを編成し、東・中・西1・西2地区一斉に一次作業を進める。
2)東喜連から順に「歴史ウォーク」で現地踏査しながら字名新発掘・校正・完成をめざす。
C「喜連村字地図(現行版・第3版)」を8月14日〜15日、寶圓寺盆会にて発行予定。
 
6 語源調べ
7 区誌出版記念連続講座その4 \3000平野区誌持参者は無料 区役所にチラシあり
次回は8月24日(日)大念仏寺・白雲閣にて 10時・11時・1時・2時
             「弥生時代長原遺跡の葬祭場」(大阪市文化財協会学芸員)



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